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*原産地 英国
・大型で繁殖能力に優れ、雌系品種として飼育頭数が多い
・顔は長く鼻は若干しゃくれている。体はおおむね長方形。色は白。
基礎ストックはヨークシャー州在来種に1770年ごろ導入された中国種との交配で成立されたと言われている。
*原産地 デンマーク
・大型で繁殖能力に優れ(特に泌乳力)雌系品種として飼育頭数が多い。
・顔は長くまっすぐ、体はアーチ型。色は白。
基礎ストックはデンマーク在来種に、ラージ・ホワイトを交配して成立したと言われている。
*原産地 米国
・強健性に富み、産肉性・肉質がよい。雄系品種として飼育頭数が多い。
・顔はややしゃくれ、体はアーチ型。色は褐色。
基礎ストックには諸説ある。アフリカ・ギニア原産の茶系豚が米国に持ち込まれ、混交を繰り返し→ジャージーレッド→デュロックとして成立した等。
*原産地 米国
・強健性に富み、産肉性がよい。雄系品種として飼育頭数が多い。
・顔はまっすぐ、体輪アーチ型。色は黒で、肩から前肢にかけ白い帯がある。
基礎ストックはスコットランド地方在来の白帯を持つ品種が、英国・ハンプシャー郡を経て
米国に持ち込まれたといわれている。そのため現在はハンプシャーと呼ばれているが、
持ち込まれた当初は、”Thin Rind”と呼ばれていた。
*原産地 英国
・発育が緩慢で、繁殖能力も近代品種の中では低いが、肉質に優れている。
・顔はしゃくれ上がり、色は黒色に鼻先、四肢、尾に白いマークがあるのが特徴(六白)。
・基礎ストックは英国(バークシャー州)在来種に、シャム及び中国種との交配によって成立した。
Yorkshire(大ヨーク)
Landrace(ランドレース)
Duroc(デュロック)
Hampshire(ハンプシャー)
Berkshire(バークシャー)
このページでは、現在でも飼育頭数の多い品種を紹介しています。
食卓に上る豚肉のほとんどが、以下の品種及びそのクロスブリード(F1)から
生産されています。